洗濯機に何も入れないで回すと壊れる?洗濯槽の掃除方法を徹底紹介!

洗濯機に何も入れないで回すと壊れる?洗濯槽の掃除方法を徹底紹介!

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日々使っているけれど、掃除はおろそかになりやすい洗濯機

気づいたら、洗濯物がかび臭いなんてこともあるんじゃないでしょうか。

いざ洗濯槽の掃除をしようと思っても、どうやればいいのか分からない方もいると思います。

  • 何も入れないで回すと壊れないかな?
  • 色々な機能やボタンがあるけれど、どうやって使うんだろう?

そんな疑問が浮かんできますよね。

そこで今回紹介するのは、洗濯槽の掃除方法やタイミングです。

本当に何も入れないで回してもいいのかや、他の掃除箇所なども解説していきます。

是非、最後までお読みください。

目次

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洗濯機に何も入れないで回すと壊れる?

洗濯機に何も入れないで回しても、壊れることはありません。

いまの洗濯機は内蓋がついているものも多いので、多少のことでは故障しないので安心してください。

洗濯機は使い続けていくと、洗濯槽の見えないところに汚れがついていきます。

そうすると、折角洗った洗濯物がかび臭かったり、黒い汚れが付着することになるかも。

そこで、定期的に行いたいのが洗濯槽の洗浄です。

洗濯槽の洗浄は、洗濯物を何も入れないで回します。

次からは、洗濯槽の洗浄方法をご紹介していきますね。

洗濯槽洗浄モードを活用しよう

洗濯槽は「槽洗浄モード」という機能を使って、定期的にきれいにしましょう。

そうすることで、洗濯機をいつもきれいな状態に保ってくれますよ。

方法は簡単で、洗濯機の「槽洗浄」ボタンを押して、専用洗剤を入れるだけです。

あとは放置するだけで、洗濯槽の掃除をしてくれます。

具体的な方法は、以下の通りです。

  1. ゴミを取るネットがある場合は外す。
  2. 洗濯槽に専用の洗剤を投入する。
  3. 槽洗浄コースを選んでスタートする。

専用洗剤を入れる際は、洗剤が洗濯槽以外につかないように注意しましょう。

あとは終わるのを待つだけです。

かかる時間は、6時間〜11時間程度です。

機種によって、操作方法や所要時間が変わってきます。

やる前に説明書を確認してみてください。

洗濯槽洗浄の効果は?

洗濯槽洗浄の効果は、主に以下の3点です。

  1. 洗濯機内部の雑菌やカビを防止する。
  2. 洗濯物にカビが付くのを防止する。
  3. 大きな節約に繋がる。

洗濯物にカビが付着してしまうと、生乾きの嫌なニオイの原因になってしまいます。

また、洗濯槽の奥深くにカビが発生してしまうと、なかなか取ることはできません。

その場合は、買い替えも考えないといけなくなってしまいます。

槽洗浄にかかる電気代は、大体次の通りです。

  • 槽洗浄にかかる電気代:50~200円/回
  • 月に1回行うとして、年間2,400円程度

※電気料金は、契約されている電力会社や地域によって変動します。

洗濯槽の汚れで洗濯機を買い替えるよりも、かなり安価です。

こまめにメンテナンスをすることで、節約にも繋がりそうですね。

洗濯機の槽洗浄モードがない場合の方法

自宅の洗濯機に槽洗浄コースがなくても大丈夫です。

以下の手順で行えば、槽洗浄の機能がなくても洗えますよ。

  1. お湯を洗濯槽いっぱいにためる。
  2. 「洗い」のみで10分程度運転させる。
  3. 専用洗剤を適量投入する。
  4. 再び「洗い」のみで10分程運転する。
  5. お湯の中に汚れが浮かんでくるので、掬いとる。
  6. 汚れが浮かんで来なくなるまで、上記手順を繰り返す。
  7. そのまま半日程度、放置する。
  8. 汚れが浮かんでいれば、掬いとる。
  9. 脱水する。
  10. 再びお湯を洗濯槽いっぱいにためる。
  11. 洗濯機に何も入れないで回す。
  12. 蓋をあけて放置する(槽内の乾燥)。

以上の手順で行えば、槽洗浄コースがなくても掃除ができます。

初めて槽洗浄する場合は、思ったより汚れが浮かんでくるかもしれません。

掬いとるための小さな網なんかがあれば、良いかもしれません。

洗濯槽に穴がない洗濯機の槽洗浄方法は?

洗濯槽をよく見ると、細かい穴があいていると思います。

これは、洗濯物の水を飛ばす為に設計されているからです。

ですが、最近では洗濯槽に穴がないものがありますよね。

洗濯槽に穴がない洗濯機は、洗濯槽の裏側に水がいかないので、カビが発生しづらいというメリットがあります。

しかし、掃除をしないでいると取り返しのつかないことになるかもしれません。

洗濯槽に穴がなくても、油断はできません。

手順は、以下のとおりです。

  1. 槽洗浄コースを選択。
  2. 専用洗剤を投入。
  3. 蓋をしめて運転させる。
  4. 運転が終わったら、洗濯槽内をしっかり乾燥させる。

雑菌やカビが発生しづらいとはいえ、掃除は必要です。

長く使うためにも、メンテナンスは欠かせないですね。

洗濯槽洗浄の効果を最大化するためには?

洗濯槽の洗浄は、水やお湯だけで行ってもある程度の効果はあります。

しかし、専用の洗剤を使うことによって、より効果的に洗うことができますよ。

槽洗浄に使える洗剤は主に3つに分けられます。

  • 塩素系洗浄剤
  • 酸素系洗浄剤
  • 重曹

それぞれの特徴がありますので、順に説明していきます。

塩素系洗浄剤

洗濯槽洗浄剤の中では、一番強い洗剤です。

表面のカビだけではなく、カビの根本からしっかりと除去してくれますよ。

メリット・デメリットは、以下の通りです。

  • メリット:強い洗浄力、短い時間で槽洗浄が終わる
  • デメリット:ツーンとしたニオイ、洗濯物の色落ち等

ニオイも強いので、毎月の掃除に使うのは不向きかもしれません。

また、槽のすすぎが足りなかった場合、洗濯物の色落ちにも繋がるかもしれません。

おすすめの洗浄剤は、以下の通りです。

有名な洗濯槽クリーナーや、カビキラーです。

定番商品なので、その効果もばっちり期待できますよ。

酸素系洗浄剤

酸素系洗浄剤は、弱アルカリ性のクリーナーです。

酸素の泡によって、汚れを剥がしていくような効果を持っています。

こちらのメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット:ニオイがあまりしない、衣服へのダメージが少ない
  • デメリット:槽洗浄に時間がかかる、除菌力は強くない

ちょうど塩素系洗浄剤の長所が短所になった感じですね。

洗濯機や洗濯物にダメージが少ないので、こまめな槽洗浄には適していますよね。

おすすめの洗浄剤はこちらです。

掃除全般に使えるオキシクリーンも活躍してくれます。

自宅の洗濯槽もオキシ漬けしてしまいしょう。

重曹

意外ですが、重曹も洗濯槽洗浄に効果があります。

皮脂や油汚れなどに効果を発揮しますよ。

メリット・デメリットは次の通りです。

  • メリット:安全で環境にやさしい、消臭効果がある
  • デメリット:洗浄力が弱め、ドラム式洗濯機には使えない

料理にも使えるぐらいなので、安心して使えます。

重曹は、衣類や肌へのダメージも格段に少ないのが特徴です。

更に消臭効果もあるのは嬉しいポイントですね。

洗濯槽洗浄の頻度やタイミングは?

槽洗浄の頻度として理想なのは、1か月に1度です。

ただ、毎月の作業となると負担が大きいですよね。

その場合は、少なくとも2か月に1度は槽洗浄を行うようにしましょう。

  • 理想:1か月に1度
  • 目標:2か月に1度

一度カビが根付いてしまうと、除去するのは大変になってしまいます。

面倒ではありますが、適宜きれいにしていきたいですね。

また、頻度によって使う洗剤も変わってきます。

  • 2か月に1度:酸素系洗浄剤・重曹
  • 半年以上経過:塩素系洗浄剤

槽洗浄するのを忘れていた場合などは、一度塩素系洗浄剤を使ってしっかり洗浄しましょう。

購入したばかりの洗濯機は、槽洗浄をする必要はありません。

もし気になる場合は、洗濯機に何も入れないで回せば大丈夫ですよ。

槽洗浄の時短テクニックは?

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当たり前ですが、日々の中でカビを発生させないことが大事です。

そうすることで、槽洗浄の手間を大きく少なくさせることができますよ。

ポイントは、以下の4点です。

  1. 定期的に酸素系漂白剤を使って洗濯をする
  2. 1週間に一度は乾燥機能をつかって、槽内を乾燥させる
  3. 洗濯洗剤は入れすぎない
  4. 洗濯物を入れっぱなしにしない

実は、日常的に酸素系漂白剤を使って洗濯している場合、一緒に槽洗浄もできているんです。

そのため、槽洗浄の作業自体は、半年に1回程度で良くなりますよ。

他にも、湿気を洗濯機の中にためないことで、カビの発生を予防していきましょう。

それでも槽洗浄の時間を減らしたいときには、この商品がおすすめです。

槽洗浄での一番の悩みは、つけおきの時間がかかってしまうことです。

こちらの商品では、その時間が大幅に短縮できます。

半日程つけておかなければいけないところを、大体20分で済むというから驚きですよね。

なかなか時間がないという方には、ありがたい商品ですね。

洗濯機の他の掃除箇所は?

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洗濯機には、洗濯槽以外にも見落としがちな掃除箇所がありますよ。

  • 洗剤投入ケース
  • ごみ取りネット
  • 排水フィルター
  • 排水ホース/排水溝

これらは取り外して、歯ブラシなどで洗っていきましょう。

汚れがしつこい場合でも、住居用洗剤などを使えば簡単に落ちますよ。

特に排水ホースなどは、洗濯カスや糸くずなどが固まってヘドロみたいになっていることが多いです。

排水ホースはホームセンターでも安価で売っているので、定期的に交換したいですね。

まとめ

今回は、洗濯機に何もいれないで回しても大丈夫か、洗濯槽の洗浄方法などについて紹介してきました。

結論としては、洗濯機に何も入れないで回しても大丈夫です。

洗濯物を入れないで回すことで、洗濯槽の掃除をすることができます。

もし槽洗浄を怠っていると、洗濯槽の裏側にカビができてしまうかも。

もし洗濯槽や衣類から生乾きのようなニオイがしてきたら、槽洗浄のタイミングですよ。

やり方は以下の通りです。

  • 「槽洗浄モード」を活用しよう。
  • 「槽洗浄モード」がない場合は、お湯をためて、「洗い」のみを繰り返そう。

また、槽洗浄の頻度も大事です。

洗濯槽は2か月に一度は槽洗浄をしましょう。

槽洗浄には、用途にあった洗浄剤を使ってください。

  • 2か月に1度:酸素系洗浄剤
  • 半年以上経過:塩素系洗浄剤

洗濯機をきれいに保って、快適に過ごしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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