洗濯物を干し忘れて一晩経ってしまったら?洗い直さないとカビが生える?

洗濯物を干し忘れて一晩経ってしまったら?洗い直さないとカビが生える?

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洗い終わった洗濯物を干し忘れて一晩経ってしまった!という経験はありませんか?

一晩とまではいかなくとも、つい洗濯物を干し忘れて洗濯機に放置してしまったことがあるという方は意外と多いです。

特に、忙しい時や疲れている時にはうっかりしてしまいがちですよね。

今回は、洗濯物を干し忘れてしまったときの対処方法や洗い直すときのコツについて調査しました。

干し忘れてしまった洗濯物はどうしたらいいの?

何時間くらいまでならそのまま干しても大丈夫?

洗い直すときや干すときの注意点は?

などの疑問にお答えしていきます!

目次

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洗濯物を干し忘れて一晩経ってしまったときはどうしたらいい?

洗濯物を干し忘れて一晩経ってしまったときは、洗濯物を洗い直しましょう。

濡れたまま放置された洗濯物は、雑菌が発生した不衛生な状態になっている可能性が高いです。

また、脱水後の絞られた状態で長時間放置されているため、衣類に強いシワができてしまっていることもあります。

再度洗い直してから干すのがおすすめです。

洗濯機に放置された洗濯物にはカビが生える?

濡れた衣類を長時間放置してしまうと、衣類にカビや臭いが発生してしまいます。

湿気が多い地域や高温多湿の梅雨時期であれば、よりカビが繁殖しやすくなるでしょう。

また、濡れたまま放置された洗濯物には、生乾き臭の原因となる「モラクセラ菌」が繁殖します。

カビやモラクセラ菌の繁殖によって、干し忘れた洗濯物からは生乾きのような臭いが発生してしまうのです。

放置してしまった洗濯物を綺麗に洗い直す方法3選

干し忘れた洗濯物を綺麗に洗い直す方法は3つあります。

  1. もう一度最初から洗い直す
  2. 漬け置き洗い
  3. 煮洗い

生乾き臭が弱い洗濯物に対する洗濯方法から順番に紹介していきます。

1. もう一度最初から洗い直す

生乾き臭がそこまで強くない場合は、通常の洗濯をもう一度やり直す要領で洗濯し直せばOKです。

いったん洗濯物を取り出して絡まった衣類をほどいてから、洗濯洗剤を入れ、再度洗濯機を回します。

それほど時間が経っておらず臭いが強くなければ、一度洗濯し直すだけで十分綺麗になります。

2. 漬け置き洗い

生乾き臭が強い場合は、漬け置き洗いをしてみましょう。

漬け置き洗いの手順
  1. 洗面器や浴槽などに40℃~50℃のお湯を張り、酸素系漂白剤を溶かす
  2. 衣類を1時間程度漬ける
  3. 洗剤を洗い流し、洗濯機で脱水をかける

漬け置き洗いをすることで衣類に付着したモラクセラ菌を除去し、生乾き臭を綺麗にすることができます。

臭いや汚れが強い場合は、漬け置き洗いをしたあとに再度洗濯機にかけるのも良い方法です。

漂白剤を使用する際は、色落ちや色移りしないかどうか、洗濯表示や説明書きを必ず確認しましょう。

3. 煮洗い

生乾き臭がかなり強くなってしまっている場合は、煮洗いもおすすめです。

煮洗いの手順は以下の通りです。

煮洗いの手順
  1. 鍋にお湯を張る
  2. 衣類を入れ、15分ほどぐつぐつ煮る

より汚れや臭いを落としたい場合は洗剤や重曹を一緒に入れて煮込むとよいでしょう。

生乾き臭の原因となるモラクセラ菌は60℃以上で死滅するとされています。

そのため、熱湯で煮込むことによってモラクセラ菌を短時間で撃退することができます。

アルカリ性の洗剤や重曹はアルミ製の鍋を腐食する可能性があり、繰り返し行うと鍋に傷がついたり穴が開いたりすることがあります。ステンレス製の鍋を使うようにしましょう。

何時間くらいならそのまま干しても大丈夫?

そのまま干してよい時間の目安は、夏は1時間程度、冬は2時間程度です。

  • 夏:1時間程度
  • 冬:2時間程度

放置してしまった洗濯物をそのまま干してよい時間の目安は、季節によって異なります。

モラクセラ菌は湿度60%~80%、気温20度~30度の環境で発生しやすくなるため、夏場は特に繁殖が早くなるためです。

干し忘れた洗濯物をそのまま干してしまおう!と考える場合は、上記の時間の目安を参考にしてみてください。

判断に迷うときは「嫌な臭いがしないか」で判断するのも一つの方法です。

そのまま干すときのポイント

そのまま干す場合、生乾き臭が軽減する乾かし方のポイントがあります。

  • 洗濯物をハンガーにかけた状態でアルコールスプレーを吹きかける
  • 洗濯物の間に風をしっかりと通す
  • アイロンをかける

洗濯物をハンガーにかけた状態でアルコールスプレーを吹きかける

洗濯物をハンガーにかけ、その上からアルコールスプレーをかけて除菌するという方法があります。

アルコールによって洗濯物に付着した雑菌を死滅させ、生乾き臭を軽減させる効果が期待できます。

洗濯物の間に風をしっかりと通す

風通しを良くしながら乾燥させることで、生乾きの臭いを抑えることができます。

洗濯物同士の間隔をあけて干す、扇風機などを利用して風を通すなどして、衣類に風をしっかりと当てながら乾かすようにしましょう。

アイロンをかける

濡れたままの衣類にアイロンをあてて乾かすという方法もあります。

アイロンの高熱をあてることによって、衣類に発生したモラクセラ菌を死滅させることができます。

衣類に発生したシワも同時に取ることができ、一石二鳥です。

アイロンを使用しても大丈夫な素材かどうか、衣類の洗濯表示を確認しながら行いましょう。

忙しくて干し忘れてしまう時は、洗濯乾燥機がおすすめ!

仕事が忙しくてどうしても忘れてしまう、干すのが面倒だという人は、洗濯乾燥機を使用するのもおすすめです!

ドラム式洗濯機なら、朝洗濯物を入れてスイッチを入れておくだけで、帰宅したときにはふわふわのタオルでお風呂に入ることができます。

一人暮らしであれば、7~8kg程度の容量があれば十分でしょう。

メーカーや商品の種類にもよりますが、大体10万~15万程度で購入することができます。

生活スタイルに合わせて洗濯機や乾燥機を選んでみるのもいいですね。

まとめ

今回は、「洗濯物を干し忘れて一晩経ってしまったら?」について調査しました。

  • 洗濯物を干し忘れて放置してしまったら、洗い直すのがおすすめ
  • 臭いが気になる時は、漬け置き洗いや煮洗いという方法もある
  • そのまま干していい時間の目安は、夏なら1時間程度、冬なら2時間程度
  • そのまま干す場合は、アルコールスプレーを噴射したり、風通しの良い場所でしっかりと乾かす

うっかり洗濯物を干し忘れてしまった!という方はぜひ上記の情報を参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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