就労証明書を自分で書いてと言われたらどうする？勤務時間を多めに書いても大丈夫？

子供を保育園に預けると必ず提出しなくてはいけない書類が就労証明書ですね。

入園や継続利用の申請の際必要になります。

勤務先に記入をお願いしたけれども「就労証明書を自分で書いて」と言われたということもあるようです。

そこで今回は、就労証明書を自分で書いてと言われたらどうする？勤務時間を多めに書いても大丈夫？などの疑問についてお伝えしていきます。

就労証明書は誰が書く？

企業に勤めている場合と自営業やフリーランスなど働き方によって違います。

企業に勤めている人は勤務先の担当者に記入してもらいます。

就労証明書を書く担当者が自分という場合は自分で記入し、その旨を付箋に書いて提出しているという人もいました。

自営業やフリーランスの人は自分で書きます。

自営業やフリーランスの人は、就労証明書ではなく就労状況申告書の場合もありますのでそれぞれの自治体に確認してみてください。

自営業やフリーランスの人は就労時間などの書き方が難しい場合があるようです。

合っているのか心配な人は自治体の窓口で確認しながら書けば安心ですね。

就労証明書を自分で書いてと言われたら？

就労証明書を自分で書いて提出しても自治体で問題は起きていないようです。

基本的に勤務先が記入する書類のため記入してもらうのが一番良いのですが、自分で書いてと言われることはよくあります。

今まで自分で記入し社判だけもらって提出しているけど、問題になったことはないという声も多くありました。

ですが役所に確認の電話をした人は「原則会社にすべて記入してもらうもの」との回答があったということでした。

自分で書いてもいいとは答えずらいというところなのではと思います。

会社側が書いてくれないなら自分で書くしかないですよね。

就労証明書の勤務時間を多めに書いても大丈夫？

就労証明書の勤務時間を実際より多めに書くことは大丈夫なのでしょうか？

「就労証明書の虚偽の記載は犯罪になることがある」ので嘘の記載はやめましょう。

バレなければ大丈夫じゃない？と考えている人もいるかもしれません。

ですがバレることだってあります。

子供が体調不良で勤務先に連絡がいき勤務時間のはずなのにすでにいなかったり。

嘘をついて預けていることを快く思わない知人が自治体に通報したり。

そういうケースも意外とあるものです。

勤務時間が長いほうが保育園の審査に有利になるということもあるのでしょうが、犯罪になるリスクをおかしてまで嘘の証明書を書くことはおすすめしません。

就労証明書についての４つの注意点

就労証明書を提出する際の注意点を見ていきましょう。

母親が自分の就労証明書は用意したけれど父親の分の発行をお願いするのを忘れたという人もいるのでそれぞれの分が必要ということを忘れないようにしましょう。

誤字脱字や記入漏れ、勤務日数や勤務時間など間違っていないかチェックしましょう。

就労証明書は自治体によって有効期限が決まっていて、3か月というところが多いようです。

期限切れにならない範囲で早めに取得して提出期限は守りましょう。

提出期限ギリギリでは不備に気づいても間に合わなくなってしまうので、前もって準備するように心がけてください。

就労証明書の提出期限に間に合わない場合

就労証明書についての注意点で「提出期限を守る」ということを挙げました。

どうしても間に合わなくなってしまったときは、分かった時点で自治体の窓口に相談しましょう。

期日に間に合わなければ受付不可となる場合や、事情を考慮して受付期間を延ばしてもらえる場合など自治体によって対応は様々です。

次回提出する時は期限に間に合うように気を付けましょう。

まとめ

今回は就労証明書を自分で書いてと言われたらどうする？勤務時間を多めに書いても大丈夫？についてお伝えしてきました。

基本的に就労証明書は企業にお勤めの方は勤務先に書いてもらうものです。

ただ誰が書いたとしても正しく書いてあることが大切だと思います。

今回お伝えしたことに注意しながら就労証明書の準備をしてください。