mark 平成25年遠野文化奨励賞 受賞者

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遠野市の文化の振興を図るため、国内外の若手研究者から遠野に関する論文を公募し、優秀作品を表彰する遠野文化奨励賞の受賞者2名が決定しました。

◆遠野文化奨励賞

(1)川﨑 瑞穂(25歳、神奈川県川崎市、大学院生)

論文名: 『大出早池峰神楽源流考―関東地方の神楽囃子「テケテットン」との関係から―』 受賞理由:  本人自らが遠野市の大出早池峰神楽の調査を行って囃子を採譜し、関東地方の神楽囃子との 共通点を探るなど、論述がしっかりとした論文であるとともに、このような形で民俗音楽を残すことは学術的にも資料価値が高いものであること。

(2)深澤 優美(22歳、埼玉県春日部市、会社員)

論文名: 『物語のなかの狼 ―『遠野物語』を中心に―』 受賞理由: 「民俗のなかで人間と狼のかかわりについて考え、人々の生活と心的世界を探る」ことを目的に、『遠野物語』などの資料を丁寧に読み込み、日本人の持つオオカミ観と『赤ずきん』や『狼と七匹の子やぎ』に代表される西洋のオオカミ観の違いについて論考するなど、熱意が感じられ意欲的なものであること。

◆遠野文化賞

 遠野の文化資源を活用し、文化の振興に寄与した方に送る「遠野文化賞」については、今回は該当なしという結果になりました。

カテゴリー 遠野文化賞・佐々木喜善賞(遠野文化奨励賞)