mark 夏イベントのお知らせ【博物館へおいでよ】

遠野市立博物館では夏に行う素敵なイベントを企画しています。

第1弾は「遠野物語幻灯機を作ろう!」です。
主に小学生向けの工作会になります。
牛乳パックと懐中電灯を使用して簡易なイラスト投影機を制作します。
自分の描いたイラストがまるで映画のように壁に映し出されますよ。
是非お子さんの夏休みの工作にどうぞ。

日時:8月2日(金)
午前10時~12時
開場:遠野市立図書館1階 視聴覚ホール
講師:当館学芸員
対象:小学生
定員:20名(事前予約)
参加費:無料
申し込み先:※お電話でお申込みください。
遠野市立博物館 ℡:0198-62-2340

第2弾は「ナイトミュージアム」です。
照明を落とした博物館内を見学しながら謎解きもしちゃいます。
謎は博物館に来なければ解けないものばかり、難易度は大人も子どもも楽しめるように難しめの問題と簡単な問題がありますよ!
また当日は特別展「遠野物語と神々」も開催中なのでぜひ一緒にご覧ください。
(チラシには例題をのっけています。これも博物館に来なければ解けませんぞ)

※事前予約不要です。直接博物館へお越しください。
日時:8月9日(金)
午後6時~7時
会場:遠野市立博物館
参加費:無料

カテゴリー お知らせ, 博物館

mark 学芸員ってこんなことしてるよ

皆さんは博物館で働く学芸員という職業をご存知でしょうか。

・学芸員の仕事って博物館や美術館で解説するアレでしょ?
・なんかよくわかんないけど何でも知ってるんでしょ?
・古いものやよく分からないものを集めたりしてるんでしょ?

皆さんのイメージとしてはこんな感じだと思います。
今回はそんな仕事内容や今行っている仕事についてちょっとご紹介します。

学芸員の仕事内容はざっくり話すと研究・調査、収集・展示普及(教育普及)・保存・管理・その他…という感じです。
実はこのその他の部分に、例えば天然記念物(動物とか植物)が死んだり枯れそうだから死体を処理したり樹木医さんを呼んだり、管理している施設にハチの巣が出来たから退治しにいったり、草が生えてきたから草刈りをしたり、特別展に向けてポスターを300枚を折る内職をしたりしています。(しかも遠野市立博物館は市が管理しているものなので、博物館の仕事だけではなく市役所のお仕事もプラスされます。ひえ)

もちろん調査や収集も行っており、市民の方から情報をもらって調査に行く、なんてこともしています。文献や古文書の記述はもちろん重要ですが、今を生きている方から聞けるお話はなんといっても貴重です。
学芸員はなんでも知っている、という風に思われますが私たちが自分で調べて知識を得るには限界があります。
(実は私たちも知らないことは主に一生懸命本を読んで調べています。博物館で所蔵している古文書などからも知識を得ることが出来ますが、とりあえず最初は今ある本を片っ端から読みます。)
特に人の生活や文化や言葉などを残す民俗学ではなおさらです。
昔から住んでいる家や大切にしているモノがある、ずっと続いている行事や風習を今も行っている、昔はこんなことがあったなあと世間話をする……実は私たち以上にその土地で暮らす方々のほうが「学芸員」に近い存在なんですねえ。

そして今現在、博物館では夏の特別展に向けて準備の真っ最中です。
当館は夏と冬に大きな特別展を開催しているので、今の時期非常に忙しいです。やばいです。
まずテーマを決め、展示する資料を決め、展示方法を決め、資料を借りる場合はどこの博物館に借りるか決め、実際に資料を見るために出張に行き、その博物館と交渉・相談し、その間に特別展のチラシ・ポスターのデザインや載せる情報を決め、また戻って資料を借りに行く日程を決めつつ必要ならば美術品専用輸送車の手配をし、さらにその間に発行する特別展の本の制作に取りかかります。ちなみにこの間にチラシやポスターも出来上がってくるので全国にばらまいたり、特別展略して特展以外のイベントを計画したり、
他所の課のお手伝いに駆り出されたりします。

ね、すごいでしょ。

ちなみに当館では博物館を担当する職員は全部で3人しかいないので、3人で一生懸命ぐるぐる仕事をします。
現在博物館の職員は全国的に減少傾向にあります。
(きっと、大した事してないから少ない人数でもどうにかできるだろ?とか思ってる方がどっかにいるんでしょうね。)
さらに学芸員は年齢を重ねてからも活躍できる仕事なので、若い学芸員が育ちにくいという点もあります。

そんなこんなで今は夏の特別展の準備中です。
今年のテーマは「遠野の神様」
普段、個人の家で祀られている遠野物語に出てくる神様も展示しますので、この機会にぜひご覧ください!!

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mark 「えほん遠野物語」原画展、行くっきゃない!!

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先週の4月19日(金)から「えほん遠野物語」原画展を開催しています。
京極夏彦さんが文章を書いた『えほん遠野物語』第2期の刊行を記念して、絵本の原画を展示します。
「おいぬさま」「おしらさま」「ごんげさま」「でんでらの」の4冊の原画32点が展示されます。
(4人の画家の原画が8点ずつ展示されます。)

原画のほかには、当館が所蔵している京極夏彦さんのサイン色紙も一緒に展示しています!!
京極さんのファンの方はぜひ一度ご覧ください!!
※今回の展示は全面撮影禁止になっています。ごめんね(´・ω・`)

紙に描いたものやベニヤ板に描いたものもあり、見ていて楽しい展示になっていますよ。
描かれた話や、使われた画材なんかを予想しながら見るのも面白いですよね!

博物館は天気に関係なく見学できるので、是非ゴールデンウイーク中にお子さんやお孫さんとご来館ください!!

(小原)

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mark 新作シアター、もう観ましたか?

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(まるこめぼうずな子どもたちが可愛いです↑)

4月から遠野市立博物館新作シアター「ザシキワラシ」が公開されました。
内容は佐々木喜善が遠野を歩いて、ザシキワラシの話を聞いて回ります。その情景を様々なイラストで描いていきます。
最後には最初に拾った櫛を……続きはぜひ博物館でご覧ください!!

このアニメは話の内容によって綺麗な絵柄や可愛い絵柄、少しだけ怖い絵柄など多彩な絵柄で描かれていきます。
個人的には河童がザシキワラシになった話の河童のひょろっとした感じや、最後に「にひ」と笑った顔が可愛くて好きです。
もちろん、冒頭のさわやかな感じや子どもたちの表情、小学校に出るザシキワラシの懐かしいような絵柄、ザシキワラシが人間とは違う存在だということが改めて分かる絵柄もとても内容にあっていると感じています。

また、声優には俳優の原田龍二さんや声優の小林沙苗さんが声を務めています。
原田龍二さんは佐々木喜善の役を務めています。
老若男女に人気の俳優さんで、水戸黄門の助さん役や最近ではザシキワラシに関係するバラエティーなどにも出演されています。

さらに、ザシキワラシやナレーションなど喜善以外の役には小林沙苗さんが務めています。
小林さんといえば、私が子どものころ観ていたアニメなどには必ず出ていた超大物声優さんです。(代表作に『ヒカルの碁』のアキラ役など)
出来た映像を見た時に、女性の役のほか、お爺さん役・太った大男の役・男の子の役・大人の男性の役・猫の役など全て小林さん一人で演じていることを、事前の情報で知っていたはずなのに「声優さんって本当に凄いなあ」と職員皆で感動してしまいました。

そんな超豪華な映像は博物館のマルチスクリーンシアターで観ることが出来ます。
階段(エレベーター)を上がってすぐのところにタッチパネルがありますので、ザシキワラシをポチッと押してください。
(他にお客さんがいなければ何回でも好きな映像を観ることが出来ます…ふふふ)

どんな映像か知りたい!という方はこちらの紹介動画をどうぞ
新作アニメザシキワラシ紹介動画(YouTubeに移動します)

(小原)

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mark にゃにゃにゃ!ポストカード!!

先月1月から新しく、動物写真のポストカードを販売しています。
この写真は遠野の写真家、浦田穂一氏が撮影したもので、動物の表情や繊細な動作など、その瞬間を見事に捉えた写真になっています。
モノクロ写真とカラー写真、あわせて全8種類です。
猫のほかにも犬やヤギ、スズメなどもあります。
思わず笑ってしまうような動物たちのポストカードは、1枚100円で遠野市立博物館の受付で販売中です。
ぜひ、お立ち寄りください!!
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