今や世界的に人気のK-POPアイドルグループのBTS(防弾少年団)
ですが、彼らの兵役についてニュースで大々的に取り上げられています。
今回は彼らの兵役の公式発表はいつなのか、また兵役免除になるのかについてまとめていきます。
【最新情報】BTS兵役の公式発表はいつ?
BTSの兵役の公式発表はいったいいつになるのか?と感じる人も多いことでしょう。
理由としては以下の二点があります。
①メンバーのジンが2022年12月4日で満30歳を迎える
②BTSが6月10日にカムバックする
①メンバーのジンが2022年12月4日で満30歳を迎える
つまりジンは本来2021年末には満29歳になりますから、入隊していなければなりません。
しかし2020年12月に兵役法が改正されました。
優秀な功績が認められた大衆芸能分野のアーティストは、満30歳まで入隊を延期できるようになりました。
幸いにも入隊が延期されたものの、その期限は2022年末とせまっています。そのため、何らかの発表は必ずあるはずです。
②BTSが6月10日にカムバックする
多くの人に注目してもらえる機会ですから、なにか発表するには都合がいいわけです。
実際にK-POPアイドルグループのASTRO(アストロ)も、メンバーのMJが2022年5月9日に入隊。
その後グループは同月16日にカムバックをしています。
同じくK-POPアイドルグループONF(オネノプ)は2021年12月3日にカムバックをしました。
そして、なんとメンバー6人中5人が12月中に一斉入隊するということもありました。
以上のように、KPOPアイドルグループはカムバック期間の前後で大きな発表がある可能性が高いです。
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BTSが兵役法を変えBTS法ができる!?
BTSは兵役を免除されるのでしょうか?
結論として、今のままでは入隊は避けられないでしょう。
その理由は、兵役免除になるための条件を満たしていないからです。
しかし、先に述べたように兵役法改正案(通称BTS法)が可決され次はBTSの兵役を免除しようという
ではなぜなかなか可決されないのかというと、K-POPアーティストが分類される大衆文化芸能者を、
兵役免除の対象にするのかしないのかで意見がわかれているからです。
現在の兵役法では、オリンピックのメダリストやスポーツのアジア大会で優勝したスポーツ分野の人や
ピアノやヴァイオリンなどのコンクールで優秀な成績を修めた芸術分野の人も兵役を免除されます。
一方でBTSも大衆芸能分野ではあるものの、アメリカのビルボード100で1位を獲得するという優秀な功績を成し遂げました。
他にも、アメリカ3大音楽賞の1つ、AMA(アメリカ音楽賞)では2021年に最高賞を受賞しています。
にもかかわらず、兵役を免除されることはありません。これが不公平だという意見が広がっているのです。
BTS兵役特例法の賛成派の意見としては次のようなものがあります。
- スポーツや芸術分野には免除があって、大衆芸能分野に免除がないのは不公平
- BTSの経済効果は韓国に大きく寄与する
- BTSの活動を止めてしまったらグループにも国家的にも損失がでる
オリンピックで金メダルを獲得しても、BTSのような経済効果にはならないでしょう。
韓国文化を世界にしらしめ、韓国経済に大きく貢献しているのは明らかです。
反対派の意見はこうです。
- 人口減少が著しく、できれば兵役免除者を出したくない
- 兵役特例法を一度可決したら、次々と特例法が増える恐れがある
- BTSだけ特別扱いしている
- BTSの名声と人気を政治利用している
韓国でも少子高齢化社会が進み、兵役に就く若い世代が不足しているのが現状です。
兵役を免除する対象を増やすどころか、減らしていく流れのようです。
もし大衆芸能分野を兵役免除の対象に加えてしまったら、BTSのみならず、優秀な功績を修めた
他のK-POPアーティストや俳優までもが対象となるため、多くの韓国国民が兵役免除になることが考えられますよね。
さらに特例法が一度可決されてしまえば、新たな改正法が次々と現れる可能性も捨てがたいです。
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BTSが全員兵役免除になるって本当?
ではBTSの意見はというと、兵役には曖昧なのです。
2022年4月9日(現地時間)アメリカのラスベガスでBTSの懇談会が行われました。
そこでジンは次のように発言しました。
兵役問題は会社とたくさん話をして、この問題については最大限会社側に一任する方向で話をしました。
会社がした話が僕たちの話になると思います。
引用元 : https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2190586
ここまで大きな問題にまで発展してしまったため、自分たちではどうしようもないから
会社の判断に従おうということなのかもしれませんね。
そしてその会社HYBE(ハイブ)も、国会の判断を見守る姿勢でいるのです。
結局BTSの兵役免除については国会次第ということになりますね。
国会としては、兵役特例法の賛成派と反対派が公平に思うような解決策を見出したいところです。
もしBTSが入隊したとしても、メンバーの貴重な軍隊姿を見ることができます。
軍隊生活も、ニュースやSNSで話題になることでしょう。
また、BTSが兵役に就くことで、韓国国内の若い世代が兵役に対して前向きな姿勢になるかもしれません。
兵役免除になれば、BTSは入隊を気にすることもなくこれまで通りのびのびと活躍し続けてくれると思います。
ファン(ARMY)たちも歓喜に包まれるでしょう。
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まとめ
- 今の兵役法のままではジンの2022年中の入隊は避けられない
- 2022年6月から12月の間にBTSの入隊に関する公式な発表がある可能性が高い
- 兵役特例法が国会で議論されている
- BTSと会社HYBEも判断を国会に委ねている
ということです。
読んでいただきありがとうございました。
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