フジファブリックの元ボーカリスト志村正彦さんが作詞作曲した「若者のすべて」
志村正彦さんが2009年に亡くなってから、色々なアーティストがカバーして、注目を集めています。
今回はそんな若者のすべてはなぜ人気なのか?
歌詞の意味や評価などについてまとめて紹介していきます。
フジファブリックの若者のすべてはなぜ人気があるのか?
若者のすべて…!!!!!夏の終わりでも聴きたいし夏の始まりでも聴きたい…!「この時期になったらこれ聴きたい!!」て思える歌があるっていいよなーとおもうしそういう歌を作れる人もすごい
— ㅎㄹ (@miiko87322) July 18, 2023
若者のすべてが人気が高い理由は、下記の3点です。
- 歌詞が共感できる
- 多くのアーティストがカバーしている
- オリジナル性が高い楽曲
1.歌詞が共感できる
透明少女もフロントメモリーも若者のすべても エモい(?)の代表みたいな感じになってしまったけどなんだかんだ大好き、夏の歌だいすき、、、、、
— なこちゃん (@_nemunemui__) July 19, 2023
若者のすべてが人気な理由としては、歌詞が共感できることです。
若者のすべては、細かな描写まで想像できるほどの具体的な歌詞なので、ストーリー性が高く人気な曲です。
特に1曲の中で夏の風景を最初から最後までイメージできるところが評価されています。
若者のすべてのテーマは、夏の終わりの風景を描いていて、作詞した志村さんの故郷である山梨県の風景をイメージして作られました。
シンプルで具体的な歌詞がイメージしやすく、夏の様々な思い出を誰でも共感できる歌詞にしていることも人気が出ている理由だと思います。
2.多くのアーティストがカバーしている
ap bankで過ごした3連休最高だった!
— アキ (@aki_sex_acount) July 19, 2023
ミスチル、バックナンバー、小田和正とかその他色んな人の歌全部好きなった
特に夏に聞く「若者のすべて」っていう曲が堪らなく良かった!!#apbankfes2023 pic.twitter.com/YTQlgqwq52
若者のすべてが人気な理由2つ目は、多くのアーティストがカバーしているからです。
カバーしたアーティストは、
- Bank Band
- 藤井フミヤ
- 槇原敬之
- 柴咲コウ
- anderlust
- SymaG
- アイドルネッサンス
- 私立恵比寿中学
などがカバーしています。
志村さんは、藤井フミヤさんと交流があり、生前にコラボしています。
有名なアーティストがカバーすることでカバーした人のファンにもこの名曲が届き、より多くの人に人気がでました。
いい曲ということもありますが、共感できることが多く、歌詞やメロディが志村さんにしか作ることができない曲だから好きでカバーされているアーティストが多いと思います。
3.オリジナル性が高い楽曲
当たり前だよねー
— みっけたん (@u8wSIXuRMzGM8oU) August 29, 2022
若者のすべて 夏歌 キング???? pic.twitter.com/9zjCg7Xxk7
若者のすべてが人気な理由3つ目は、オリジナル性が高い楽曲だからです。
若者のすべてがオリジナル性が高い楽曲である理由は、詩、音楽それぞれの評価が高いからです。
若者のすべては、高い楽曲が評価され、高校の音楽の教科書に掲載されています。
ほとんどは、合唱曲が掲載され、今どきの曲が教科書に載ることはありません。
選定のポイントは、楽曲のパワーと言われています。
選ばれた曲が話題性だけでなく、音楽、詩そのものがどれだけ力があるのかを見ます。
オリジナル性が高い楽曲で幅広い人に人気があるからこそ教科書にも載ることできたと考えられます。
フジファブリックの若者のすべての歌詞の意味
公園の17時のお知らせのチャイムを聞いて、急遽セトリ変更で『若者のすべて』を歌ってくれた。歌を聞いて泣きそうになった。
— 寝ること大好き❤ (@t0506withs) July 19, 2023
若者のすべての歌詞の意味は、前に進まなければならないという意味が込められています。
主人公は、大切な人に言いたいことを言えないまま別れて、後悔や未練が残り、傷が癒えないまま、それでも前に進まなければならないという意味です。
すりむいたまま 僕はそっと歩き出して
最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないかな ないよな なんてね 思ってた
まいったな まいったな 話すことに迷うな
最後の最後の花火が終わったら
僕らは変わるかな 同じ空を見上げているよ
引用元:https://www.universal-music.co.jp/fujifabric/lyric/
この歌詞は、「あの人のことを思い出しながら帰り、無言で花火を見て、後悔の内容に気持ちを伝えよう」と恋心を表現しています。
曲は、夏の終わりの切なさ、若い男女のひと夏の恋愛模様を描いています。
夏の終わりを感じる時に寂しさや虚しさ、終わって欲しくない、終わることを考えたくないそんな感情を表し、人と人の繋がりや別れ、そんな寂しい気持ちを表現しています。
「若者のすべて」の凄さや評価
鳥肌と涙が止まらないよね
— えり٩( ᐛ )و♡ (@e_ri09070612) December 3, 2021
止まらないで前を進んだ3人の思い
新しいスタートで歌い上げた若者のすべて最高に良い歌でした
この音楽番組を通して #フジファブリック の事を知れてよかった
MC2人の見守り 寄り添い方がまた素敵すぎる#MUSICBLOOD #田中圭 #千葉雄大
若者のすべての凄さは、発売されてから10年以上経っても、ずっと聞かれている名曲なことです。
歌詞が共感できること、イメージができやすいことが凄さを表していると思います。
また、ストーリー性の歌詞が自分自身に置き換えて聞くことができることを凄いと言えます。
「若者のすべて」
— ???????????? (@shika_18_Ayase) December 29, 2022
すごくいい歌。夏に夜空を眺めながら聴くと良い!
初日の最後の方で演奏された「若者のすべて」が3日間で1番良かった
— まっつぁん (@uechaaann) July 17, 2023
ふと忘れかけてたなかで急に現れて、聴いてた当時のこととかいろんな記憶が急に蘇ってきて、しかも生歌を初めて聴いて込み上げてきちゃったなぁ
若者のすべての評価として、
「すごくいい歌。夏の夜空に聞くと良い」
「若者のすべてを聞いていた当時のことなど色々な記憶が蘇ってきた。色々なことが込み上げてきた」
など昔の曲だからこそ、今聞くと今までとは違った感情が込み上げたり、昔の思い出を思いだしたりすることができるのだと思います。
まとめ
今回は、若者のすべてはなぜ人気が高いのかについて紹介しました。
結論としては、若者のすべては、歌詞が共感できる、多くのアーティストがカバーしている、オリジナル性が高い楽曲が人気が高い理由だと考えられます。
是非一度聞いてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント