mark 【カッパ縁日報告】


日時:平成30年9月8日(土)10時~15時
場所:遠野市立博物館 展示室
内容:
  平成30年7月20日から公開されている博物館の特別展「遠野物語と河童」、第3回土曜講座「教えてカッパ学芸員」。そして8月中旬に開催された遠野文化フォーラム「なぜ、遠野はカッパなのか?」…今年はカッパ関連のイベントが目白押しでしたが、このカッパイヤーにふさわしい催し「カッパ縁日」が開催されました。
 この縁日は、博物館の展示室を大々的に活用し様々なコーナーを設けたもので、遠野のカッパの生態や伝承を楽しく学んでもらおうと企画されました。カラフルな提灯が館内を彩り、受付横にはカッパ大明神が鎮座しておみくじが引けるという、未だかつてないこの催しにたくさんの人が訪れました。

各ブースの詳細は以下の通りです。

○カッパ釣り…釣り堀を泳ぐ色んな種類のカッパを釣り上げよう。
○カッパ駒引き…カッパマスクを被って、木馬を引っ張ろう。(乗っても可)
○尻こ玉入れ…勘助のお尻に尻こ玉を戻してあげよう。
○カッパ紙相撲…相撲好きなカッパvs村の青年vs天敵の猿
○カッパすごろく…愛馬と共に駄賃付けの旅に出よう。
○カッパ輪投げ…よく見ると棒にカッパの皿がついているよ。
○カッパビリヤード…四隅のカッパ淵にカッパを帰そう。
○カッパ福笑い…どんな顔のカッパができるかな?
○カッパ塗り絵…小さいカードも作れるよ。
○カッパボウリング…カッパの宿敵・猿を倒そう。
○恐怖のカッパ屋敷…戦慄!入ってからのお楽しみ。

 なかでも人気だったのがカッパ釣りと恐怖のカッパ屋敷です。
可愛らしいカッパや、特展の展示資料である『水虎之図』などに描かれた不気味なカッパが釣り堀内に入り乱れ、子供達は狙ったカッパを釣り上げようと夢中で糸を垂らしていました。
  暗幕で囲われた暗いカッパ屋敷の入口では、尻こ玉を抜かれ死んでしまった勘助を弔う墓が待ち構えています。薄暗い明かりの懐中電灯を手に、不気味な悲鳴が響く屋敷内へ足を踏み入れると、そこには身の毛もよだつ恐怖の世界が…。小さな子供は入口で立ちすくみ、大人達も恐々した様子で挑戦していました。
 当日は、遠野市の公式キャラクターであるカリンちゃん・くるりんちゃんも遊びに来てくれました。子供達と各ブースをまわったり、記念撮影をしたりと会場は盛り上がりを見せていました。
 大好評に終わったこの縁日ですが、カッパ屋敷を含めたいくつかのブースは特別展の開催期間中は公開されますので、ぜひ遊びに来てください!

 

尻子玉入れ
尻こ玉入れ。よーく見るとカッパの足元 には勘助の骸が。

カッパ屋敷
ススキが揺れる不気味なカッパ屋敷入口。中からかすかに悲鳴が聞こえる。

釣り堀
若きカッパハンター達。キャッチ&リリースの精神も忘れない。

ボウリング
カリンちゃんの鮮やかなフォーム。

カテゴリー 市民講座