mark 第6回土曜講座活動報告


日時:平成27年12月12日(土) 10:00~12:00 講師:遠野市文化財保護審議会委員 小向裕明 内容:「ここが見どころ!遠野の郷土芸能」 報告: 今年最後の土曜講座は、「ここが見どころ!遠野の郷土芸能」をテーマに、小向裕明氏を講師に迎え、遠野市内全域の神楽やしし踊り、南部ばやしなどの郷土芸能団体の由来や演目を紹介しました。 講座では、神楽の起源は古代の宮廷、大社寺等で行われた延年という楽舞であり、これは祭りの後に踊るものであったという話や山伏神楽の権現様というのは、神様への信仰が元々あった日本に7世紀以降仏教が入ってきて、仏教が国教になり神仏が混合している中で神様がこの世に仮の姿で現れたものであるといった話など、東北の郷土芸能について詳しく紹介しました。 また、明治39年(1906)の遠野郷八幡宮の祭礼は、その年が豊作だったので例年通りの9月だと農作業で忙しいことから10月14、15日にのばしたという遠野新聞の記事の話や、大出の妙泉寺文書(現早池峯神社に位置する文書)の『肩金口上之覚書』には元禄年中に飢饉で餓死した者が多かったので、元禄年中(1688年~1704年)から宝暦8年(1758年)まで約50年以上も大出では神楽を舞うことが出来なかったという記録が残っていることについて語りました。 講座参加者に配られた資料には上記以外にも、遠野の各郷土芸能の開始時期と保存会結成時期が書かれた表や、『遠野古事記』の中で郷土芸能に関する記述を抜粋したものが書かれています。この資料は当センター事務所で希望者に配布しているので、講座に参加出来なかったけれど資料は欲しいという人はぜひ来て下さい! 来年の1月には土曜講座はありませんが、1月9日(土)には「遠野学会」、同じく16、23、30日には古文書講座「はじめての古文書」を開催します。皆様の参加をお待ちしております。 詳しくは→遠野学会古文書講座 ???????????????????????????????????? ???????????????????????????????????? 来年もよろしくお願いします!

カテゴリー 市民講座