mark 土曜講座 所長講座第1回活動報告



日時:平成27年5月9日(土) 10:00~11:30
講師:遠野文化研究センター所長 赤坂憲雄
内容:「忘れられた東北」
報告:
 平成27年度最初の土曜講座は、民俗学者の赤坂憲雄所長の著書『忘れられた東北』を題材に開催しました。
この本には赤坂所長が東北の各地を車で駆った4万キロの旅で体験したものの積み重ねが書かれています。
 今回の講座ではその中でも、遠野の貞任高原で埋もれていながらも地元の人達によって受け継がれている「サイの河原」の姿を見て感動し、忘れられた東北を掘り返そうと思った話や、縄文文化を支えたのは鮭や鱒であるというサケ・マス文化論を検証したくて、鮭に関する習俗や遺物等を探した中、秋田で見つけた「鮭石」の話などを語りました。
 赤坂所長の話を聞いて、「赤坂先生が本に書いた時と現在の遠野では何か変わったと感じるところがありますか?」という質問や「九州の国東半島に行った時に遠野に似た懐かしい風景と感じたのですが、忘れられたのは東北だけなのでしょうか?」という様々な質問や話が参加者から出て、とても盛り上がった講座になりました。
 終了後に、所長のサイン入り『忘れられた東北』初版本をかけたジャンケン大会も行い、勝った3名にプレゼントされました。

次回の講座は「岡本太郎の見た日本」で、講師は同じく所長です。
会場が遠野市立図書館の視聴覚ホールに変更になりましたので、お間違えのないようお願い致します。時間はいつも通りの午前10時から開始致します。

詳しくはこちら→チラシ(PDF)

 
カテゴリー 市民講座