mark 土曜講座「遠野の歴史と文化を探る」第2回報告


日時:平成26年6月14日 講師:遠野文化研究センター所長 赤坂憲雄     写真家 田附勝 内容:東北は世界にどうみられたか 報告:  平成26年度土曜講座前期第2回は、遠野文化研究センター所長・赤坂憲雄と「写真界の芥川賞」と称される木村伊兵衛写真賞を受賞した田附勝氏によるトークイベントを行いました。「東北は世界にどうみられたか」をテーマに遠野市立博物館などで開催中の巡回写真展『東北-風土・人・くらし』の見どころなどの紹介をしました。  赤坂憲雄所長は、「民俗学として聞き書きをしても言葉で表せないことはたくさんある。田附勝さんの写真は、生き物たちの命のやり取りの中で紡がれてきた東北の歴史を表現している。それに不意打ちをくらった感じがした」と、田付勝さんの写真に対する思いを語りました。  田附勝さんは、自分が今まで撮影した写真を紹介しながら、東北への思いを語りました。中でも『突棒漁師 中居林洋爾』というタイトルの写真について「この写真を撮らなければ、東北の写真をまとめようとは思わなかった」と、写真に込めた思いを明かしました。  また、「撮る側も相手と向かい合わないといけない」という撮影姿勢や、撮影も猟と同じで生のフィルムを傷つけてネガをつくっているから、出来たネガは感謝していただかないといけない、というフィルムに対しての礼儀も熱く語ってくれました。  講座には会場の中がいっぱいになるくらいたくさんの方が参加し、みなさん真剣に対談を聞いていました。講座終了後は田附勝さんのサイン会が行われ、こちらも大盛況でした。

次回の土曜講座は7月12日(土)です。
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