mark 「やさしい遠野の歴史と伝説」 第二回<中世篇>報告


日時:平成25年1月12日(土) 10:00~11:45
場所:遠野文化研究センター 大会議室
内容:「中世の遠野」
    小向裕明(遠野文化研究センター 調査研究課主幹)

報告
平成24年度遠野文化研究センター土曜講座は「やさしい遠野の歴史と伝説」をテーマに全4回行われます。
第二回<中世篇>は小向裕明主幹が講師でした。
中世の遠野は、奥州藤原氏の征討において功のあった阿曽沼氏が閉伊郡遠野十二郷の地頭職になったことで、次第に戦国の世の流れに組み込まれていった様子を解説しました。
阿曽沼館(駒木)、鱒沢館(上鱒沢)、横田城(松崎町)や谷地舘(綾織町)、新横田城(のちの鍋倉城、遠野町)などの城や館が築かれ、城下に町が形成されました。しかし、周辺領主からの侵攻は度重なり、さらには豊臣秀吉による小田原城攻め軍触れ不参加によって南部家の附傭となり独立権を失うことになりました。その後、阿曽沼広長が慶長奥州合戦出征中に反旗を翻した鱒沢広勝と、赤羽峠(篠舘)、樺坂、五輪峠と三度にわたって戦いましたが、ついに遠野奪還はならず、阿曽沼氏の遠野統治は終わりました。

次回は赤坂憲雄所長も講師として登場します。
「やさしい遠野の歴史と伝説」の今後の予定について詳しくは⇒こちら

 

カテゴリー 市民講座