mark 遠野文化フォーラム 報告≪※終了しました≫





11月3日(土・祝)、遠野文化フォーラムを開催します。

赤坂憲雄所長、高橋克彦顧問、女優で脚本家の近衛はな氏の鼎談や、
遠野文化賞受賞者で英訳『遠野物語』の著者であるロナルド・A・モース氏の講演を行います。
また、遠野文化賞の表彰や遠野遺産、遠野こだわりの「語り部」認定証交付式もあわせて行います。

入場無料ですので、ぜひお越しください。

■日 時  平成24年11月3日(土・祝)  開演:13時30分(開場:13時)
■場 所  あえりあ遠野 交流ホール
■入場料  無料
■内 容  *遠野文化賞表彰
      *遠野遺産認定証交付式
      *遠野こだわりの「語り部」認定証交付式
      *遠野遺産活用事例発表 / 「飯豊の熊野神社と羽黒神社」
      *講演 / 遠野文化賞受賞者 ロナルド・A・モース
      *英訳『遠野物語』暗唱 / 附馬牛中学校3年 阿部優月
      *鼎談 / テーマ「やっぱり!!『遠野物語』」
            赤坂憲雄、高橋克彦、近衛はな

チラシをダウンロード→PDF

 

報告:文化フォーラム当日は天気に恵まれ、多くの方があえりあ遠野交流ホールにご来場くださいました。本田敏秋遠野市長、赤坂憲雄遠野文化研究センター所長のあいさつから始まり、第2回目となる今年の遠野文化賞は、アメリカ合衆国ネバダ州在住のロナルド・A・モース氏に贈られました。モース氏が英訳・出版した『遠野物語』は、世界にはじめて「遠野」を紹介する契機となりました。また、英語版遠野観光解説書の提供や、本年度の「国際フォーラム 21世紀における柳田国男」のコーディネーターを務め成功に導くなど、世界と遠野をつなぐ懸け橋として活躍しています。
 遠野遺産認定交付式では、今年新たに加わった10件の遠野遺産の認定証が本田市長から推薦団体の代表者に手渡され、杉田盛彦認定調査委員長から講評をいただきました。これで遠野遺産は124件となりました。また、遠野こだわりの「語り部」は新たに10人が認定され、赤坂所長と佐藤誠輔認定委員長が認定証を交付しました。
 続く遠野遺産活用の事例報告では、平成19年に遠野遺産第10号として認定を受けた「飯豊の熊野神社と羽黒神社」の活用事例を土淵町7区自治会の今渕博美さんから発表がありました。土淵町飯豊地区には、むかし熊野神社と羽黒神社の御神体の権現様同士がけんかをし、熊野の権現様は耳を噛みちぎられ、羽黒の権現様は舌を食いちぎられたという伝説があります。ふたつ一緒に遠野遺産に認定されたことをきっかけに、喧嘩別れしていた権現様の和解とし、平成22年から「飯豊まつり」として地域の方々の楽しみになっています。
 遠野文化賞受賞者講演では、附馬牛中学校3年の阿部優月さんが、モース氏が手がけた英訳『遠野物語』から「猿の経立」を暗誦しました。モース氏は「遠野・日本・そして世界」と題して、遠野の魅力を世界に発信していくことの大切さを講演しました。
 休憩を挟み、女優で脚本家の近衛はな氏、遠野文化研究センターの赤坂憲雄所長、同顧問の高橋克彦氏の3人による「やっぱり!『遠野物語』」と題した鼎談が行われました。遠野や遠野物語に対するそれぞれの思いなどを、ときに客席を交えて和やかに語り合いました。

遠野市長からモース氏へ遠野文化賞の授与

遠野物語を語り合う(左から赤坂憲雄所長、近衛はな氏、高橋克彦顧問)

カテゴリー 遠野文化フォーラム