mark ~文化の力で元気なまちを~遠野文化フォーラム≪※終了しました≫


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日時:平成23年11月3日(木・祝)13:30~17:30
場所:遠野市民センター 大ホール
内容:
    ≪子ども語り部≫
      小友小学校/土淵小学校

    ≪林 隆三の朗読ステージ≫
      林 隆三

    ≪表彰≫
      遠野文化賞/遠野文化奨励賞
   
    ≪講演「災害と文化」≫
      山折 哲雄(宗教学者)

主催:遠野市(遠野文化研究センター)

報告:遠野市民センター大ホールに多くの方々が来場し、遠野文化フォーラムがはじまりました。開会するとすぐに、遠野市の小友小学校と土淵小学校の児童により、「子ども語り部」として「オシラサマ」や「ザシキワラシ」などの昔話が語られました。語りの見事さもさることながら、語るだけではない劇調の演出にも多くの人が惹きこまれました。

次に俳優の林隆三氏によって『遠野物語』の序文、そして明治29年に起こった三陸大津波にまつわる物語の第99話が朗読されました。林氏らしい静かななかにも迫力のある語り口は多くの人々の心を打ち、会場からは盛大な拍手がおこりました。

休みをはさんだ後半は本田敏秋遠野市長と赤坂憲雄所長のあいさつからはじまり、第1回「遠野文化賞」及び「遠野文化奨励賞」の表彰式が行われました。「遠野文化賞」は遠野小学校において、30年間にわたって受け継がれ、6月・9月の「文化による復興支援シンポジウム」でも上演された全校表現活動「遠野の里の物語」が、「遠野文化奨励賞」は遠野市の菊池弥生氏の論文「魔法のようなkamado jiko -アフリカの生活を変えた遠野のかまど」が受賞しました。選考委員長である山折哲雄氏の講評が行われ、同じく顧問の西舘好子氏によるメッセージが読み上げられました。

その後、宗教学者であり遠野文化研究センターの顧問の山折哲雄氏による講演「震災と文化」が行われ、日本の自然は科学で制御することが可能なのかを問題提起され、物理学者の寺田寅彦が関東大震災に関連して出した論考などを事例として取り上げられました。そのなかで日本の無常観などにも触れ、地震だけでなく災害の多い日本で形成されてきた文化について語られました。

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カテゴリー 遠野文化フォーラム