mark 【田植えをしました】

  遠野在住の知人が管理する田んぼで人生初の手植えを体験しました。当日は、あいにくの曇り空で風も冷たい日でしたが、私は素手・素足で挑戦しました。
苗を片手にいざ田んぼに足を踏み入れると・・・な、なんだこの素敵な感触は!!適度に水を含みぬったりと重たくなった泥が私の足に纏わりつくではありませんか!!しかもほんのり温かい・・・。
田植枠という木製の農具を転がして印をつけ、それに沿って植えていくのですが、いつの間にか植える間隔がずれてしまったり、泥に足を取られて転びそうになったりと楽しいながらも難しい作業でした。機械がない時代は全てこうして植えていたのですね。自然の恵みと農家の方々に感謝してご飯を食べたいと改めて思いました。

田植え写真① (1)  田植え写真②

 

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mark 特別休館日のお仕事

あけましておめでとうございます。

本年も遠野文化研究センターをよろしくお願いします。

 

今回の学芸員日記は図書館・博物館の特別休館日の業務についてです。

図書館と博物館には11月24日から30日まで特別休館日があります。(博物館は1月28日~30日も資料特別整理日です)

博物館ではマルチスクリーンやタッチパネルなど主に機器の点検を行っております。さらに展示されている民具の掃除も行います。木製の民具は渇き過ぎると割れてヒビが入ってしまい、湿気が多すぎてもカビが生えてしまったりするので管理が大変な資料です。

また図書館ではこの休館日に職員全員が総動員して蔵書の点検を行います。学芸1

(点検のために積まれた本たち)学芸3

図書館外の施設や収蔵庫にある約17万冊の本の点検を7~8人でひたすら機械で本のバーコードを読み取っていきます。

また季節やテーマを決めたコーナーも製作していきます。

(クリスマスツリーを組み立てる職員)学芸2

 

毎年この時期の図書館職員はとても忙しく、それでも一週間できちんと点検を終える仕事の速さに感心してしまいます。

特別休館日期間はせっかく来て下さったお客様にご迷惑をかけてしまいますが、裏ではこんなに頑張っている職員がいるという事も心の片隅にちょこんと置いておいて下されば嬉しいなあ。

(小原)

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mark 〽ほ、ほ、ほ~たるこい

 七月の初頭に、宮守町の知る人ぞ知る蛍スポットに行ってきました。私はこれまで、蛍を間近で見たことがなかったので、自然豊かな遠野に来たからには蛍を見ねばなるまいと意気込んでいました。

 日が暮れると、山沿いの小川に一つ、また一つと蛍火が灯り始め、暗くなるにつれその数を増していき、まるで異世界に迷い込んだようでした。しかも割と近くまで飛んできてくれるのですね。サービス精神旺盛でした。

 いくつか蛍の出るポイントを回ったのですが、飛び方がのんびりであったり、せっかちであったりと場所によって蛍の個性があるのだなあと感じます。比較的街に近いところの方が穏やかに飛んでいる印象を受けました。そういうタイプは私でも捕まえることができ、すくった手をそっと覗くと蛍色の手のひらにそのシルエットが浮かび上がりました。小さい体でよくあれほど煌々と光っているものです。

 最近では、蛍が昆虫であることを知らない人もいるそうですが、暗闇をゆるゆる漂っている様を眺めていると、確かにこの世のものではないようにも感じてしまいますね…人魂とか…。これだけ飛んでいれば一つくらい混ざっていてもわかりませんねえ。

 数年前は蛍の当たり年で、川の流れに沿って乱舞していて、まるで天の川のようだったと地元の人が語ってくれました。ぜひ見てみたい!来年は今年以上にたくさんの蛍達に出会えることを願っています。

ちび蛍

宮守町某所の蛍。このあとすぐに飛び去りました。(撮影:佐藤)

 

 

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mark 千葉家公開終了

3月31日(木)で千葉家の公開が終了しました。

千葉家は天保年間に当時の当主、四代喜右衛門が飢饉で困窮した村人を助けるために約10年かけて建てられたといわれています。
その後は2007年に国指定重要文化財にも指定されています。
そんな千葉家ですが深刻な老朽化のため、今後は約10年かけて修理が行われます。

しかし、悲しむことはありません!!
なんと4月24日(日)に特別公開イベントを絶賛企画中なのです!
内容はまだきちんと決まっていませんが、修理前の千葉家最後のイベント(予定)ですので詳細情報をお楽しみにお待ちくださいね!!

夕日に照らされる千葉家
千葉家編集済み①

入座敷から見た風景
千葉家編集済み写真③

千葉家の夕日
千葉家編集済み②

(小原)

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mark 食文化伝承活動事例研修会

先日、遠野文化研究センターが実施している語り部1000人プロジェクトの「食の語り部」と岩手県が認定する「食の匠」の遠野地区合同研修会が行われました。 この研修会は互いの交流を深めることを目的に昨年度初めて行われ、今回は大船渡市日頃市町の農家レストラン「味どころ休石」を訪ねました。 DSC_0003 「味どころ休石」の代表であり、平成11年に「食の匠」に認定された休石璀子さんと御主人の昭一さんにお話を伺いながら、ご飯を頂きました。 手作りこんにゃく、雑穀フライ、おからサラダ、菊の酢の物、漬物、ヤーコン・そうめんカボチャ、くるみもち、トロロごはん、きびのおしるこ、手打ちそばと盛り沢山! 日頃市町は五葉山のふもとにある農村地帯です。ダムの建設をきっかけに地域づくりの気運が高まり、地元産の野菜や山菜、そして伝統料理を販売した「鷹生ふるさと味まつり」が平成8年に始まりました。この地域あげてのまつりで地元の産業に関心を持つようになり、平成16年には全集落に伝わる郷土料理レシピ集「てんこもり」を発刊します。そして地産地消グループ「たんぽぽの会」が郷土料理を常に食べられる場所が欲しい、という思いから農家レストランを立ち上げたそうです。   食の匠や語り部の皆さんはメモを取りながら熱心にお話を聞いていました。 特に話が盛り上がったのは、くるみもちの作り方です。休石さんはくるみあんを作る時にすったくるみを緑茶でのばすそうです。そうすることで、くるみの油が分解されて口当たりがよくなるのだそうです。確かに頂いたくるみもちはえぐみがなく、まろやかな味でとてもおいしかったです。 また中々見かけることのできない手作りこんにゃくは、市販の物とは比べ物にならないくらい柔らかくて臭みがなく、「私も今年から作ってみようかしら」と目を輝かす語り部もいました。この研修でお話を聞いてみなさん刺激を受けたようです。 最後は休石さんのご厚意で柿を頂きました!たわわになった柿を見て大興奮! 沢山いただいたので、私は皮をむいて軒先に吊るしました。美味しい干し柿が出来ますように! 【樋口】

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