mark かみんぐすぅーん…トイレ展!!

トイレ展 ポスターのコピー

来月11月2日(金)から12月28日(金)まで
「厠・便所・トイレ ~遠野のトイレの歴史~」を開催します。
通称トイレ展です。

皆さんの生活に欠かせないトイレ、そのトイレの歴史を知らない人は実は多いのではないでしょうか。
今回は素朴なトイレが如何に人間の生活に密着して発展していったのか、トイレの移り変わりとは、そしてうんこの本当の価値とは!?トイレットペーパーが出る前は木の棒で尻を拭いていた!?などなどトイレに関する様々な展示を行います。
(ちょっとした出来心で企画したら神代までさかのぼって文献を読まなければならなくなった学芸員の汗と涙の解説もあります。)

今回は子ども向けのシートも作りましたので、ぜひお子さんの冬休みの自由研究にもどうぞ!

また、開催日初日の2日(金)には学芸員による展示解説も行います。
時間は
1回目が午前10時30分から午前11時まで
2回目が午後1時30分から午後2時まで
になります。
時間になりましたら、遠野市立博物館企画展示室前にお越しください。

※遠野市民の方は無料で見学することが出来ます。

(小原)

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mark 博物館オリジナルマスキングテープ出来ました!!

編集 マステ写真

遠野市立博物館オリジナルのかっぱマスキングテープが出来ました。
博物館のみで取り扱っている限定品になります。
白地に踊り狂う色とりどりの河童が映えます。この河童は遠野の郷土芸能や名産品などを持っているのでよーく見てみてくださいね!
お土産や普段使いにぜひどうぞ!!

遠野市立博物館受付にて販売中、1つ400円(税込)

 

 

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mark 特別公開「遠野城下町割図」展示中です

現在、博物館企画展示室で特別公開として「遠野城下町割図」を展示しています。

600 ①

これは江戸時代後半に制作された地図で、遠野の城下町の様子が描かれています。
現在の町、通りの名前や、制作された当時住んでいた人の名前や生業が記されています。

600 ③
さらに、地図の周りには昔の遠野の風景写真を一緒に展示しています。
地図を見ながら「昔はこういう風景だったのか」と感じてもらえれば嬉しいです。

600 ②

また、4月20日(金)からは桜まつりの入部行列に合わせて、当館所蔵の「遠野南部氏入部行列図」も一緒に展示します。
いつもは一部のみの展示ですが、今回は大きく広げて展示する予定ですので、いつもの常設展では見ることができない部分も見ることが出来ますよ!!

特別公開
「遠野城下町割図」
3月16日(金)~5月6日(日)
「遠野南部氏入部行列図」
4月20日(金)~5月6日(日)
場所:博物館企画展示室

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mark 今年はちょっと違います!!【ひな人形展】

今年もこの季節がやってきました。
私たち博物館にとっては今年度最後の大きな展示、「遠野のひな人形」展です。
この展示作業が終わると、春だなあとしみじみ思います。
学芸員日記ひな①

いつものように重い雛段を組み立てて、雛道具のお椀の蓋が合わず、これでもないあれでもないとぱかぱか合わせてみるのですが、今年はちょっと違います。

なんと今年は初公開の雛人形があるのです。
それがこちら!!
学芸員日記ひな②
遠野では珍しい次郎左衛門雛です。
これは盛岡市の及川氏からご寄贈頂いた雛人形です。
及川家は遠野で「及新」という屋号で呉服店を営んでいました。

また、この次郎左衛門雛の大きな特徴は顔です。
「引目鉤鼻」と言って、筆ですっと書いたような細い目に、ほかの雛人形より高い鼻が特徴です。
この雛人形はその名の通り、京の人形屋 雛屋次郎左衛門が制作したといわれる雛人形です。この次郎左衛門は幕府で御用を務めていて、江戸に店を持っていました。
この次郎左衛門雛は雛人形の流行に関係なく作られ、武家や公家に重んじられました。

(いやあ、まさかこの遠野でお目にかかれるとは思いませんでした!!やった!!)

また、今回は及川家と共に遠野市の両川家からも雛人形をご寄贈いただきました。
両川家は江戸時代の遠野の豪商で、伊能嘉矩がその当時の店の様子を
「新町の橋畔より今の下横町の右角まで町の片側の全部を連なる店」(伊能
嘉矩著『遠野くさぐさ』より)と書いているほどです。
そんな両川家から頂いた享保雛がこちら!!
学芸員日記ひな③
いやあ、大きいですね。
享保雛は顔が面長で里芋のようなので里芋雛とも呼ばれています。
また特徴としては女雛の袴が丸くふっくらしているところです。
でかい・顔面長・袴がふっくらの三拍子そろっていればほぼ享保雛と言ってもいいと思います(多分)

遠野市立博物館ではこのほかにも初公開の雛人形や雛道具、掛軸なども展示しています。
3月11日(日)までの公開になりますのでぜひご覧ください。

また「雛人形ってそもそも何?」「どんな種類があるの?」という方の
ために当館学芸員によるギャラリートークも行います。
雛人形についてより詳しく知りたい方はぜひご参加ください!!

◆ひな人形展示解説(ギャラリートーク)◆
ひな人形についてより詳しく知りたい方のために、当館学芸員が展示解説をします。
質問なども聞けますので、ぜひご参加ください。
※当日時間までに企画展示室にお集まりください。

・日時 3月2日(金)午後1時半~午後2時
・場所 遠野市立博物館企画展示室

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mark 特別展「伊能嘉矩と台湾研究」の見どころ

平成29年7月21日(金)から特別展『伊能嘉矩と台湾研究』が開催されています。
7月21日(金)~9月24日(日)までは第1期になります。
今回はその見どころを紹介します。

学芸員日記用①

◆台湾大学から借りてきた伊能が収集した当時の原住民の資料!!
今回の展示は台湾にある台湾大学や、台湾大学図書館から伊能が台湾を調査した際、
収集した資料を借用し、展示しています。
今回の資料が展示されるのは約90年ぶりになります。

皆さんは原住民と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
裸に腰巻?肉を丸かじり?槍を持っている?
伊能が調査した当時の台湾原住民はとってもオシャレです。
部族によって服装は異なりますが、女性は髪を束ね布を巻き、アクセサリーなどを身に着け、服にも何枚も布を巻いています。男性もその部族の民俗衣装などを身に着けています。
また台湾原住民の服装は刺繍が細かく施されたものも多く、現代の私たちが見ても「素敵だな」と思う物も多いです。
残念ながら借用した資料の写真をこちらに掲載することはできないので、是非博物館で実物をご覧ください。
※なお、台湾からの借用資料は第1期のみの展示になりますので、お早めにご覧ください!

◆伊能の研究に対する姿勢が伺える資料!!
今回の展示では伊能家から寄託されている資料や当館で所蔵している資料なども展示しています。
中には伊能が台湾原住民を研究するにあたり自ら製作した調査の詳細な分類や、台湾原住民を調査する際の決意などが記載された文書、記録も展示しています。
伊能は研究に対し、大変な熱意と意欲を持ち、そして正確に記録しようと努めた人物でした。
その研究姿勢や論文は柳田國男など多くの研究者に影響を与えています。
柳田國男も絶賛する「伊能嘉矩」とはどのような人物なのか、ぜひその人柄を感じて行って下さい。

◆原住民族の写真!
展示の中には原住民族を映した写真も展示しています。
伊能が台湾を調査した当時は、治安もさることながら、厳しい自然やマラリアなどの病気の他、野盗や首狩りの風習から身を守らなければなりませんでした。
首狩りと聞くと野蛮だなと感じる方もいるかもしれませんが、首狩りの風習があった台湾原住民にとっては、とても重要な儀式のひとつでした。
今回はその首狩りの風習の様子や、原住民の伝統楽器を演奏している様子、踊りを踊っている様子などその当時の原住民写真も展示しています。

◆伊能だけじゃない!台湾に渡った岩手県の先人!!
今回はさらに伊能嘉矩の他に、台湾に渡った岩手県の先人として後藤新平と新渡戸稲造の資料も展示しています。(後藤新平の資料は後藤新平記念館よりお借りしました。後藤新平に関してより詳しく知りたい方は、是非記念館へ!)
後藤新平は明治31年(1898)に台湾総督府民政長官となり、経済改革と当時台湾で社会問題になっていた阿片の取締りを行いました。
また新渡戸稲造は、後藤新平に招かれ、明治34年(1901)台湾総督府民政部殖産局長心得に就任します。そこでサトウキビやサツマイモの普及と改良に大きな成果を残しています。

(おまけ)私、頑張りました!!伊能のパネル!!

学芸員日記④
今回の展示は子どもには少し難しい展示になってしまいましたので、少しでも伊能嘉矩に親しみを持ってもらおうと、等身大パネルを製作しました。ちなみにこれは明治34年(1901)に台湾にて撮影した写真になります。
特別展が行われている展示室は写真撮影禁止ですが、このパネルは写真撮影OKですので、是非皆さん色々なポーズをきめて伊能さんと一緒に写真を撮ってくださいね。

(小原)

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