mark 遠野ふゆ物語

連日ひなまつりの様子をお伝えしていますが、先週末は「どべっこ祭り」や「昔話まつり」、市民の舞台「遠野物語ファンタジー」などたくさんのイベントが開催され、私は「どべっこ祭り」に行ってきました。 雪の降る中、会場の遠野ふるさと村「肝煎りの家」まで向かいました。 どべっこ祭りでは「どぶろく」や「どべっこ」を楽しみながら、郷土芸能を見ることができます。 今回の団体は大工町に伝わる「遠野太神楽」で、家の立派さを才蔵と太夫で面白おかしく紹介する「遠野万歳」、おかめが四方を清め神を迎える「四方の舞」などが披露されました。    四方の舞  美味しい郷土料理をいただきながら、どべっこ(私は飲めないので甘酒でしたけど)を堪能し、太神楽を見る…至福のひと時でした。 別棟の「川前別家」では昔話語りも行われていました。 語り部はふるさと村の地元附馬牛町に住む新田安子さんです。 「どんな話がいがんすか?(いいですか?)」という質問に、「笑い話!」と、どぶろくを飲んで陽気になったお客さんが答えていました。 語り部さんはニコニコと「豆腐とこんにゃく」を語り、お客さんは大笑い。とても楽しい時間をすごしました。 街に降りて予定まで時間があったので、少しだけ雛めぐりをしました。      左は、今回パンフレットの表紙になっている「千葉家具店」さんのお雛様。写真だと分かりづらいのですが、とても大きなお雛様です。ぜひ、実物をご覧になって下さい。 そして、ちょっと一服…と寄った「まん十や」さんでは、お雛様のほかに手づくりのしし頭や吊るしびなが飾られていました(写真右)。 「遠野どべっこ祭り」は3月1日(土)、2日(日)も開催されます。 詳しくは<遠野ふるさと村 TEL:0198-64-2300>までお問い合わせください。 もちろん、「町家のひなまつり」もまだまだ楽しむことができます。3月3日(月)までですので、ぜひお越しください。 【樋口】

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mark 遠野郷神楽共演会に参加しました

1月26日に水光園芸能館で行われた「遠野郷神楽共演会」に参加しました。

湧水神楽による「打鳴らし」で始まり、参加団体の代表者が権現様に向かって祈祷しました。 今回は遠野市内の12団体が16演目を披露しました。 【大出神楽 鞍馬舞】         【湧水神楽 膳舞】 【小倉神楽 鶏舞】 今年で21回目を迎えた共演会ですが、今年の特徴は若い子(特に小中学生)が活躍したことです。 ある団体では、一週間前に「神楽を踊りたい!」という女子中学生が入り、今回デビューしたという話を聞きました。一週間で覚えたとは思えない、息がぴったりの立派な舞で、地元の子どもたちが大人たちに交じって頑張っている様子を見て心強く思いました。 そして、近年になって復活し、活躍している神楽団体も見事な舞を披露しました。 【塚沢神楽 天照五穀舞】       【外山神楽 天降り舞】 【似田貝神楽 四人八幡舞】 しばらく神楽をお休みしていたものの、地元の若い人が中心となって復活した団体です。 どの団体も共演会に参加しはじめて数年経ちますが、だんだん演目を増やし、毎年違う舞を披露しています。 私が所属する鱒沢神楽では「龍殿舞」を披露しました。 若い子達が活躍する中、50歳と60歳のコンビで舞い、無事に舞い終えた後はたくさんの拍手をいただきました。たぶん今回、最年長の舞い手だったのではないかと思います。 最後は塚沢神楽による「祈祷権現舞」で共演会が終わりました。 神楽団体が一堂に集まるとだけあって、下手な舞は見せられない!という舞い手の気合が感じられ、見ごたえのある発表でした。 参加する団体は毎年神楽共演会に向けて練習に励んだり新しい演目に挑戦したりしています。来年もまた楽しみです。 最後にちょっと宣伝です。 2月9日(日)10時から鱒沢神楽の「初舞」を宮守町上鱒沢の婦人の家(集会所)にて行います。 同じ神楽系統である大出神楽、石上神楽、小倉神楽、また、同じ宮守町の湧水神楽も参加する予定です。 お時間があればぜひお越しください。 【樋口】

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mark 第21回遠野郷神楽共演会が開催されます

今年で21回目を迎える遠野郷神楽の一大イベント「遠野郷神楽共演会」が開催されます。 是非おこし下さい。 ■開催日 平成26年1月26日(日) 午前10時~ ■場 所 たかむろ水光園芸能館(遠野市土淵町) ■入場料 無料 ■主 催 遠野郷神楽保存団体推進協議会 ■内 容  ①鶏舞(湧水神楽)、②恵比寿舞(八幡神楽)、③天降り舞(石上神楽)、 ④四人八幡舞(似田貝神楽)、⑤鞍馬舞(大出神楽)、⑥岩戸開き舞(鷹鳥屋神楽) ⑦鶏舞(小倉神楽)、 ⑧天照五穀舞(塚沢神楽)、⑨膳舞(湧水神楽)、 ⑩龍殿舞(鱒沢神楽)、⑪天降り舞(外山神楽)、⑫水神舞(石上神楽)、 ⑬汐汲み舞(平倉神楽)、⑭稲田姫舞(飯豊神楽)、⑮悪神退治舞(平倉神楽)、 ⑯祈祷権現舞(平倉神楽)      ※内容は予定です。変更になる場合があります。 <問合せ> たかむろ水光園  TEL:0198-62-2839

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mark 湧水神楽 舞い納め

12月15日、市内宮守町達曽部にある湧水集会所で湧水神楽の舞い納めが行われました。 湧水神楽は早池峰大償系の山伏神楽で、花巻市大迫町合石(あわせいし)神楽の弟子神楽です。 昭和30年代半ばに一度衰退したものの、現在は若い舞い手も多くなって熱心に活動し、昨年はアメリカ公演も果たしました。 <鳥舞、三番叟>    鳥舞は二人が初舞台だった、ということですごく緊張が伝わる舞でした。 <八幡舞、膳舞>    膳舞は小学5年生の男の子が舞いました。 御膳を両手に持ってひっくり返したり、でんぐり返しをしたり、手に吸盤がついているのではないかと疑うぐらい立派な舞でした。 <龍殿、権現舞>    龍殿を初めて舞う子が「昨日の練習は散々の出来だった!」と言って緊張していましたが、本番は良かったとみんなから褒められていました。 他団体の神楽を見ていると、学ぶことが沢山あります。 今回は特に、ある方の鳥舞が大変素晴らしく、同じ鳥舞を舞うものとして目が釘付けになりました。 終了後の懇親会で「鳥舞は一番初めに舞う舞だから、観客の目をぐっと引き寄せなきゃいけない。鳥舞をどう舞うかで、そのあとの演目の雰囲気がガラッと変わるから、鳥舞を舞うのが一番プレッシャーだ。」という話を伺いました。 今まで本番中は綺麗に舞うことに必死で周りをあまり気にしなかったのですが、それではいけない、と教わりました。 その方のように、思わず目を引き付けるような魅力ある舞を目指して私も精進していきたいと思います。 <樋口>


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mark 砥森神社例大祭

9月28日~29日、宮守町砥森(ともり)神社の例大祭が行われ、私も下郷さんさ踊りとして29日に参加しました。今年の下郷さんさ踊りは、市外から初めて参加した人もいて、総勢50名以上の参加となりました。

砥森神社本殿前

お祭り2日目の下郷さんさ踊りは、3つの班に分かれて、町内の事業所や民家で門かけを行います。私の班は、お昼前頃神社に向かい、踊りを奉納しました。

神社には私たちの他に、鹿込(ししごめ)神楽や新町(あらまち)の南部ばやし、お神輿が来ていました。

                

                  本殿前に整列する踊手                    新町南部ばやし

砥森神社にある立札によると、その由緒は「往昔、征夷の進軍この地方に及んだ時、砥森山頂より夷族の巣窟を瞰望したる史蹟にかかるとの伝説を有するに因み頂上に古く祠を建て明神を祀る」とあります。征夷とは、坂上田村麻呂が蝦夷と戦った合戦(801年)のことを指す説と、源頼義が安倍氏と戦った前九年合戦(1051-1062)のことを指す説があるそうです。

民家に門かけの様子

午後は3班が合流して町内を踊りながらパレードのように歩き、夕方から、再び班に分かれて民家へ門かけを行いました。

宮守駅前で輪踊り

最後は宮守駅に集合し、全員で踊りました。最終日の最後ということで、力を出し切るつもりで踊り、観客の皆さまから温かい声援と拍手をいただきました。

次の日は全身筋肉痛になりましたが、それ以上に気持ち良く楽しむことができました。来年もまた参加したいと思います。

【伊藤】

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