mark 試作品製作しました!

博物館、今年の夏季特別展はズバリ「河童」!!
子どもにも親しみやすいテーマということで、今年は河童をモチーフにワークショップを行うことにしました。
作るものは紙とセロハンで作るステンドグラスです。
当日と同じ時間でとりあえず学芸員が制作してみることに。

学芸員日記 2

下書きを書いて、どこを抜くか考えて……。
(器用な方ではないので、カッターとはさみを交互に使って汚く切れた部分も証拠隠滅です!!)

作りながら「子どもたちはどこでつまずくだろう?」「どこが分からなくなるだろう?」「どこが楽しいかな」など考えながら作ります。
途中制作過程やポイントのメモを取りながら進めていきます。

(このあと色の配分に悩むことになる私の作品↓)
学芸員日記
大人の私たちなら時間に余裕をもって完成するだろうと思っていましたが、結局2時間ぎりぎりまでかかってしまいました。
(子どもたちに作ってもらう際には時間配分に気を配る必要があります……。今後の課題です。)

当日対応する職員3名で制作してみましたが、同じ「河童」というテーマでも字を入れる職員や展示予定作品を再現する職員がいて、様々な作品が出来上がり面白いなあと感じました。
当日の子どもたちはいったいどんな作品を作ってくれるでしょうか?

(小原)

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mark 今年はちょっと違います!!【ひな人形展】

今年もこの季節がやってきました。
私たち博物館にとっては今年度最後の大きな展示、「遠野のひな人形」展です。
この展示作業が終わると、春だなあとしみじみ思います。
学芸員日記ひな①

いつものように重い雛段を組み立てて、雛道具のお椀の蓋が合わず、これでもないあれでもないとぱかぱか合わせてみるのですが、今年はちょっと違います。

なんと今年は初公開の雛人形があるのです。
それがこちら!!
学芸員日記ひな②
遠野では珍しい次郎左衛門雛です。
これは盛岡市の及川氏からご寄贈頂いた雛人形です。
及川家は遠野で「及新」という屋号で呉服店を営んでいました。

また、この次郎左衛門雛の大きな特徴は顔です。
「引目鉤鼻」と言って、筆ですっと書いたような細い目に、ほかの雛人形より高い鼻が特徴です。
この雛人形はその名の通り、京の人形屋 雛屋次郎左衛門が制作したといわれる雛人形です。この次郎左衛門は幕府で御用を務めていて、江戸に店を持っていました。
この次郎左衛門雛は雛人形の流行に関係なく作られ、武家や公家に重んじられました。

(いやあ、まさかこの遠野でお目にかかれるとは思いませんでした!!やった!!)

また、今回は及川家と共に遠野市の両川家からも雛人形をご寄贈いただきました。
両川家は江戸時代の遠野の豪商で、伊能嘉矩がその当時の店の様子を
「新町の橋畔より今の下横町の右角まで町の片側の全部を連なる店」(伊能
嘉矩著『遠野くさぐさ』より)と書いているほどです。
そんな両川家から頂いた享保雛がこちら!!
学芸員日記ひな③
いやあ、大きいですね。
享保雛は顔が面長で里芋のようなので里芋雛とも呼ばれています。
また特徴としては女雛の袴が丸くふっくらしているところです。
でかい・顔面長・袴がふっくらの三拍子そろっていればほぼ享保雛と言ってもいいと思います(多分)

遠野市立博物館ではこのほかにも初公開の雛人形や雛道具、掛軸なども展示しています。
3月11日(日)までの公開になりますのでぜひご覧ください。

また「雛人形ってそもそも何?」「どんな種類があるの?」という方の
ために当館学芸員によるギャラリートークも行います。
雛人形についてより詳しく知りたい方はぜひご参加ください!!

◆ひな人形展示解説(ギャラリートーク)◆
ひな人形についてより詳しく知りたい方のために、当館学芸員が展示解説をします。
質問なども聞けますので、ぜひご参加ください。
※当日時間までに企画展示室にお集まりください。

・日時 3月2日(金)午後1時半~午後2時
・場所 遠野市立博物館企画展示室

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mark 【戦国キャリアウーマン清心尼公、山形へ出陣す】

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遠野が誇る女戦国大名・清心尼公が、9月30日に山形市で開催された「東北6姫祭り」に参戦し、「お姫様サミット」でPRを行ってきました。
この催しは、戦国時代に活躍したお姫様が東北6県からそれぞれ集結し、自らの生涯や地元の歴史について紹介するもので、艶やかな打ち掛けをまとった姫君達が「文翔館」におでましになりました。
そんな中で一人、尼装束である清心尼公は一際注目を集めておりました。しかも姫君に混じって唯一の殿様です。東北にも女の戦国大名がいらしたのか!と参加者から驚きの声があがりました。
清心尼公はもともと八戸根城南部家に生まれたお姫様でしたが、夫と跡継ぎの相次ぐ早世により自ら家督を継いで殿様となりました。再婚話を持ち掛けられますが、夫への貞節を守り出家してこれを拒否。家臣や領民からも慕われ立派に家を治めた名君でありました。
今年生誕150年を迎えた遠野出身の台湾人類学者・伊能嘉矩も清心尼公の顕彰活動に力を入れ、彼女を遠野の女性の理想像とする言葉を遺しています。後世に与えた影響も大きい人物です。
清心尼についてさらに詳しく知りたい方は、遠野市立図書館に読みやすい関連書籍があるのでぜひご一読ください。目指せ次期大河ドラマ!! 

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mark 伊能嘉矩誕生日おめでとう!

先日5月9日に「伊能嘉矩生誕の日」としてイベントを行いました。
(5月9日は伊能嘉矩の誕生日なのです。)
この日は博物館を無料で見学できるという事で、朝早い時間から多くのお客様がご来館されました。
また午後に行った初心者向け講座「伊能嘉矩の生涯」ではたくさんのお客様にご参加して頂きました。当館の学芸員が分かりやすく伊能嘉矩の生い立ちや功績を講義した後、博物館に移動し実際に伊能に関係する資料を見ながら解説を行いました。がく3

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参加者の皆さんは、初め伊能嘉矩について分からないようでしたが、講義を受け実際の資料を見ると、大変熱心に見学し疑問に思ったことを学芸員に質問したり、自分の考えをほかの参加者の方と話し合ったりしていました。

次の伊能嘉矩に関係するイベントは遠野文化研究センターの土曜講座になります。
テーマはずばり「伊能嘉矩と女戦国大名 清心尼」です。
清心尼(せいしんに)は遠野南部氏21代目の女の殿様です。
名前は子子(ねね)ですが、夫である20代目直政が亡くなってから尼となり清心という名になりました。その名の通り良く政治を治め、この時代にしては斬新な政策も行っております。
そんな清心尼と伊能嘉矩について当日は当館職員が講義を行います。

皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込み先(※お電話でお申込み下さい)
遠野文化研究センター 調査研究課
電話 0198-60-2800

(小原)

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mark 遠野まつり

9月になり朝晩は涼しくなって秋らしくなってまいりましたが、日中はまだ暑い日が続いてます。

さて、今週末の9月17日(土)、9月18日(日)は遠野まつりです。

市内の郷土芸能が一堂に会するこの祭りは、遠野郷八幡宮や一日市(ひといち)通り、駅前通り、蔵の道ひろばなどの町中が会場になって行われます。

祭りが近くなった最近では夕方になると、町の中から南部ばやしのお囃子が聞こえてきます。このお囃子の音色を聴いていると祭りが待ち遠しくなってきてワクワクします。

17日は遠野市街地で郷土芸能団体のパレードともちまきが行われ、18日は遠野郷八幡宮で流鏑馬と神楽の共演会があります!

気になる遠野の週末の天気は、晴れの予報です。

参加して楽しい、見て楽しい遠野まつりは今週末ですので、ぜひおいでください!

 

↓遠野まつり当日についてはこちらをご参考ください

http://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/25,10655,124,html

(遠野市ホームページ内観光のページのお祭り・イベント)

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