mark モミジガサ【方言名:シドケ、スドケ】


今年は「山が遅い」という言葉を良く耳にします。山菜の生育が遅いということです。とは言っても、いつもならゴールデンウィーク頃が満開になる桜は、少し早めに見頃を迎えましたが。 遠野の山菜の王様といえばモミジガサ。葉の形が「もみじ」に似ていることから名付けられたそうです。方言ではシドケと呼ばれ、産直などでもこの名前で売られています。語源は「萎(しお)れる」から来たもので、採集するとすぐ萎れるからとのこと。ちなみに昔の人は「萎れる」を「シドケル」とも言ったそうです。 シドケは半日陰の若干湿り気のある場所に好んで生えています。沢の下流で何株か見つかると、その上流で群落が見つかることが良くあります。上流から種が運ばれて来るからでしょうか。 毎年シドケを採集する場所に行って見ると、今年はやっと芽を出したばかり。1週間から10日ばかり生育が遅い気がします。やや大きくなったシドケを少し頂き、山を後にしました。 シドケ 大き目のものを頂きました シドケのお浸し

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