mark 節分


実家にいたときは家族で豆まきをしていましたが、一人暮らしでは物寂しいのでやりません。
そこで、遠野八幡宮の節分祭に行ってきました。

12時からの豆まき神事に参加したのですが、他の参加者はビニール袋を装備して準備万端で神職さんを待ち構えています。手ぶら参加の私と友人は、すでに気迫で負けていました。
戦果は福豆×1、チョコ×1、手渡されたミカン×1
餅まきと一緒で、ゲットするためには気迫と経験値が必要だと感じました。
  
立春の前日・2月3日は季節の分かれ目である「節分」であり、邪気祓いのために家々で豆をまいたり玄関に焼いたイワシの頭とヒイラギの枝を飾ったり、最近では恵方巻きを食べたりして、一年の無事を願います。
昔々、京都の鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げにより、炒った大豆を鬼の目にぶつけて退治したという伝説があります。
「炒る」は「射る」に、「豆」は「魔目(まめ:鬼の目)」、「魔滅(まめ:鬼退治)」と同じ音のため、語呂合わせで「魔目を射て魔を滅す」という意味があると言われています。

私は子どもの頃から落花生で豆まきをしていました。それが普通だと思いながら育ったのですが、落花生を使うのは一部の地域のみだと大学生になってから知りました。
北海道・東北と信越の一部、それに落花生の生産地などでは、大豆よりも落花生で豆まきをするのだそうです。
昭和30年代に、北海道の人たちが「雪の中でも拾いやすい」「殻つきなので落ちても拾って食べられる」「大豆は春夏の収穫だが、落花生は秋冬に収穫できる」などの理由から落花生を使い始めたそうです。
合理的です。でも落花生では上記の語呂合わせの鬼退治ができない…。
ちなみに食べる豆を、殻の中の一粒ずつ数えるか、それとも殻で一つと数えるかは各家庭によって違うようです。わが家は粒で数えます。
皆さんのご家庭ではどうでしょうか。
【松浦】 
カテゴリー 遠野の習俗