mark 伊能嘉矩誕生日おめでとう!

先日5月9日に「伊能嘉矩生誕の日」としてイベントを行いました。
(5月9日は伊能嘉矩の誕生日なのです。)
この日は博物館を無料で見学できるという事で、朝早い時間から多くのお客様がご来館されました。
また午後に行った初心者向け講座「伊能嘉矩の生涯」ではたくさんのお客様にご参加して頂きました。当館の学芸員が分かりやすく伊能嘉矩の生い立ちや功績を講義した後、博物館に移動し実際に伊能に関係する資料を見ながら解説を行いました。がく3

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参加者の皆さんは、初め伊能嘉矩について分からないようでしたが、講義を受け実際の資料を見ると、大変熱心に見学し疑問に思ったことを学芸員に質問したり、自分の考えをほかの参加者の方と話し合ったりしていました。

次の伊能嘉矩に関係するイベントは遠野文化研究センターの土曜講座になります。
テーマはずばり「伊能嘉矩と女戦国大名 清心尼」です。
清心尼(せいしんに)は遠野南部氏21代目の女の殿様です。
名前は子子(ねね)ですが、夫である20代目直政が亡くなってから尼となり清心という名になりました。その名の通り良く政治を治め、この時代にしては斬新な政策も行っております。
そんな清心尼と伊能嘉矩について当日は当館職員が講義を行います。

皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込み先(※お電話でお申込み下さい)
遠野文化研究センター 調査研究課
電話 0198-60-2800

(小原)

カテゴリー まつり・イベント, 博物館

mark 今年は伊能嘉矩の年

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皆さん、お久しぶりです。

年度末は新しい職員を迎える準備やインターネットの利用方法が変わるなど、さまざまなことが事務所で起こりまして、学芸員日記の更新が滞ってしまいました。大変申し訳ありません。
また今年もちょこちょこと若手の職員が更新していきますので、よろしくお願いします。

さて、5月9日は伊能嘉矩生誕の日です。2017年で生誕150年になります。「伊能嘉矩について知らない」という方も多いと思います。
伊能嘉矩(いのうかのり)は慶応3年(1867)に横田村新屋敷(現在の遠野市東舘町)に生まれました。明治27年(1894)4月に東京人類学会例会で「オシラ神に就きて」を講演し、翌月の東京人類学雑誌に「奥州地方に於いて尊信せらるオシラ神に就いて」を発表しました。また、明治28年(1895)、日本の新しい領土となった台湾に渡り、台湾総督府の嘱託などをしながら、各種族の言語・習慣・生活様式・地理・歴史等についての調査に情熱を傾け、明治38年(1905)に帰国するまでの10年間に『台湾蕃政志』をはじめ、図書・雑誌・論文等、膨大な量の著述を行いました。遠野に帰郷後は『台湾文化志』などの台湾調査の原稿をまとめたほか、遠野の歴史と民俗の調査を行い、『上閉伊郡志』『遠野史叢』『遠野方言誌』等の執筆に打ち込みましたが、大正14年(1925)、台湾で感染したマラリアの後遺症の再発で永眠しました。

これだけ聞くとまるで神童のような印象を受けますが、実はヤンチャな面があったり、自分がおかしいと思ったことをはっきりと主張する強い意志を持った努力の人物なのです。

伊能嘉矩についてもっと知りたくなったあなたは是非5月9日(火)に行われる「初心者向け講座&ギャラリートーク」にどうぞ!
当館の学芸員が伊能嘉矩についてわかりやすく説明した後、実際に博物館内に展示されている伊能嘉矩の資料を解説付きで見学することが出来ます。
時間は
①午後1時半~午後2時半
②午後6時半~午後7時半
と2回、遠野市立図書館の視聴覚ホールで開催します。
平日ですが、仕事が終わったあとでも参加できる時間帯になっていますのでアフターファイブにも最適ですよ!

皆さんのご参加お待ちしております!!
お申し込みは遠野市立博物館まで
電話 0198-62-2340

(小原)

カテゴリー お知らせ

mark 特別休館日のお仕事

あけましておめでとうございます。

本年も遠野文化研究センターをよろしくお願いします。

 

今回の学芸員日記は図書館・博物館の特別休館日の業務についてです。

図書館と博物館には11月24日から30日まで特別休館日があります。(博物館は1月28日~30日も資料特別整理日です)

博物館ではマルチスクリーンやタッチパネルなど主に機器の点検を行っております。さらに展示されている民具の掃除も行います。木製の民具は渇き過ぎると割れてヒビが入ってしまい、湿気が多すぎてもカビが生えてしまったりするので管理が大変な資料です。

また図書館ではこの休館日に職員全員が総動員して蔵書の点検を行います。学芸1

(点検のために積まれた本たち)学芸3

図書館外の施設や収蔵庫にある約17万冊の本の点検を7~8人でひたすら機械で本のバーコードを読み取っていきます。

また季節やテーマを決めたコーナーも製作していきます。

(クリスマスツリーを組み立てる職員)学芸2

 

毎年この時期の図書館職員はとても忙しく、それでも一週間できちんと点検を終える仕事の速さに感心してしまいます。

特別休館日期間はせっかく来て下さったお客様にご迷惑をかけてしまいますが、裏ではこんなに頑張っている職員がいるという事も心の片隅にちょこんと置いておいて下されば嬉しいなあ。

(小原)

カテゴリー その他

mark 企画展「水木しげる一周忌追悼展」開催しました

12月1日(木)からミニ企画展「水木しげる一周忌追悼展」を開催しました。

博物館の玄関前には博物館ゆかりの水木しげる氏関係資料が並んでいます。この展示は今年11月29日に遠野郷板澤しし踊り保存会からサイン入りの太鼓を寄贈されたこと、また11月30日は水木しげる氏が亡くなって一周忌にあたることから、業績を偲び追悼するために開催しました。

この展示の見どころはなんといっても寄贈された太鼓です。大きな太鼓に丸くてかわいい目玉おやじのようなイラストとサインが施されています。

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また資料の中には当館長が水木しげる氏お別れの会に出席した際に頂いた色紙も展示しています。2加工済み

この展示は12月1日(木)から来年1月27日(金)まで開催されますので、皆さんぜひお越しください。

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太鼓を眺める職員たち。

(小原)

カテゴリー 博物館

mark 遠野市と福崎町(兵庫県)

平成26年、柳田國男ゆかりの地である兵庫県福崎町と遠野市が、友好都市を締結しました。
そして、本年度も文化交流の一つとして、それぞれの市町が展示を開催します。
本展は、遠野市において「柳田國男と兄弟の絆 福崎町」を発信し、柳田國男の業績と福崎町を紹介するものです。ふくさき1
柳田國男には、4人の兄弟がいました。長兄松岡鼎は苦学して医者となり、次兄井上通泰は眼科医の道を進み、2人の兄は生涯にわたって物心両面から弟たちを支え続けました。弟たちは兄を敬い感謝し、それぞれの道で大成しました。
本展では、遠野市のみなさまに5人の兄弟を広く知っていただくため、その業績を紹介するとともに、兄弟の絆に焦点をあてた展示を行います。ふくさき2ふくさき3

ちなみに、兄弟関係は下記の通りです
長男 松岡鼎
三男 井上通泰
六男 柳田國男
七男 松岡静雄
八男 松岡映丘

会期:平成28年10月8日(土)~11月6日(日)
場所:遠野市立博物館エントランス

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